唾液(だ液)は「ただの水」ではありません。
唾液(だ液)は、私たちが生きていく上で「必要不可欠」なものなのです。
・ 1日に 1〜1.5 リットル出ていると言われています。
・ 唾液(だ液)の分泌量は、安静時と刺激時でも違います。
・ 睡眠中にはほとんど分泌されない。
・ 人間も動物も、唾液(だ液)が出なくなったとき死を迎えます。
(赤ちゃんはよだれがいっぱいですが、死期の近づいている人の口の中は乾燥しています)
では「唾液はどうやって出ているのか?」ご存知ですか?
実は、「交感神経」と「副交感神経」が主にコントロールしているのです。
ストレスがない時(=副交感神経がはたらいている時))は、サラサラした唾液が耳下腺から分泌されます。
ストレスがある時(=交感神経がはたらいている時)は、ネバネバの粘稠性の高い唾液がおもに舌下腺から分泌されます。
ストレスフリーな生活を送ることこそドライマウス改善の第一歩ですが、この世はなにかとストレス社会、せめてON OFFを分けられるような生活を心がけましょう。
これらの事は、唾液に関することのほんの一部です。
知らないうちに出ている唾液(だ液)ですが、知らないことがいっぱいです。
まず唾液(だ液)のことを「知る」ことが大事です。
どんな役割があるか? 見ていきましょう。
参:ステファンカーブ:食後すぐに酸性へと傾きますが、唾液により中和されるため食後30~40分程度でもとの状態まで回復します。phが回復しない間に間食が多くなるとphも酸性に傾いたまま推移するため虫歯が発生しやすくなります。
出典:伊藤ハム健康保険組合 むし歯ってなんだろう
2.顎下腺(がっかせん)
サラサラとネバネバの唾液(だ液)を出す混合腺です。すこし粘度のある唾液(だ液)を出します。
顎の下にあり、舌の下の小さなふくらみの「舌下小丘」から出ます。
3.舌下腺(ぜっかせん)
サラサラとネバネバの唾液(だ液)を出す混合腺ですが、ネバネバの割合が高いです。
舌の下にあって、「舌下小丘」とその周りの舌下ヒダから出ます。
2.口蓋腺(こうがいせん)
口蓋とは、口の中の上あごのことです。そこの粘膜にも唾液腺があります。
3.頬腺(ほうせん)
頬にある唾液腺です。
4.前舌腺(ぜんぜつせん)
舌尖(ぜっせん)、つまり舌の先の下にあります。
5.エブネル腺
有郭乳頭(舌の奥にあるブツブツ)と葉状乳頭(下の付け根の脇)の間にあります。
医療法人社団マハロ会 かみむら歯科・矯正歯科クリニック
一般歯科、小児歯科、矯正歯科、インプラント、口腔外科、審美歯科、訪問診療
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