神経症性障害(しんけいしょうせいしょうがい)
神経症性障害とは、以前は「ノイローゼ」や「神経症」と呼ばれていたもので、精神的な『とらわれ』が原因となって起こる症状です。 原因として、災害・親しい人物の死去など急激な精神的衝撃、毎日の生活の中で環境的に取り除くことのできない慢性的なストレス、ギクシャクした家族関係などによって生じる精神的葛藤、環境の中で徐々に形成された性格の偏り(幼児期まで遡ることもあります)などを含みます。 うつ病と同じか、それ以上に多く見られるものですが、純粋な病気とは異なり「こころのクセ」から起こるものと考えられます。 身体面、精神面どちらも自覚症状が強く、特に身体面での自覚が強いので、症状に応じていろいろな診療科を受診する傾向があります。 特に、不安が強いため、自分は「精神病ではないか?」といった不安がつきまとうこともあります。
【診療時間】9:00~18:00(△土曜は~17:00)※昼休みなし
休診日 :日・祝祭日